◆正式国名:ブータン王国
(Kingdom of Bhutan)。
現地の人は 「チベット仏教ドゥルック派の国」を意味する ドゥルク・ユルと呼ぶ。
◆国旗:黄色は国王の権威を表し、オレンジ色は宗教的な修行と精神力を表す。
中央には国名である雷龍が描かれている。
◆首都:ティンプー (推定人口約8万人)
◆面積:約46500平方キロメートル。九州の約1.1倍。
森林が57%、 耕作地が16%、残りが氷河や河川。
国土の20%近くが王立自然保護区。
◆人口:約720,000人(推定)
◆元首:ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(第五代国王)
◆政体:立憲君主制
◆民族構成:2/3がチベット系、1/3がネパール系といわれる。
◆宗教:大乗仏教(チベット仏教カギュ派の中のドゥルック派)
◆言語:ゾンカ、英語、ネパール語が公用語。地方には多くの方言がある。
ブータンでは小学校よりすべての樹業は英後で行なわれています。
そのため、若い人の多くは英語を話せます。
◆国花:メコノプシス
◆国鳥:ワタリガラス
◆国樹:サイプレス(イト杉)
◆ビジネスアワー: 商店は月〜土曜=09:00〜20:00、日祝日=休み
銀行は月〜金曜=09:00〜15:00、土曜=09:00〜12:00、日祝日=休み。
◆祝祭日:6月2日=国王戴冠記念日,11月11日〜13日=国王誕生日,12月17日=建国記念日
※上記以外にもブータン暦や占いにより決まる不定期な祝祭日があります。
◆郵便:日本へエアメールを送る場合、ハガキ、封書(20gまで)とも20Nu。
◆電話:
〔ブータンから日本へ〕
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+市外局番(0はとる)+電話番号
〔日本からブータンへ〕
001(KDDI)や0033(NTTコミュニケーションズ)など国際電話会社の番号
+010(国際電話識別番号)+975(ブータンの国番号)+電話番号(市外局番の0はとる)
◆時差:日本時間マイナス3時間
◆通貨と為替レート:ニュートラムNu(Ngultrum)
1Nuは約2.1円 (2011年1月現在)
ニュートラムはインド・ルピーと連動しており、為替レートは同じ。そのため釣り銭などにインド・ルピーは混じることもあります。Nuの下にチュトラムChという補助単位があり、1Nu=100Ch。紙幣は500、100、50、10、5、1の7種類。硬貨は1Nu、50Ch、25Chの3種類。
◆両替:空港内にある両替所、町中にある銀行、ホテルにて両替可能。
レートはほとんど差がありません。
日本円はまだ一般的ではないため、両替に時間がかかるおそれがあります。
また、商店によっては米ドルのまま使えるため、米ドルで持っていかれた方がよいでしょう。そして使い切る程度の額をヌルタムに両替。両替の際、もらうレシートは帰国時まで保管のこと。
余ったヌルタムを米ドルに再両替する際に必要となります。
トラベラーズチェックも同様、日本円のものより、米ドルの方がよいでしょう。
クレジットカード(AMEX,VISA,MASTER)はホテルや大きな土産屋では使えますが、商店によっては使えないところもあります。
◆チップ:基本的にブータンにはチップという習慣はありませんでしたが、観光客の増加とともに荷物を運んでくれたポーターや、枕チップとして小額(20Nu〜50Nu程度)渡すのが通例となりつつあります。
レストランではサー ビス料が別途あるので不要。
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