今回も（08年12月年末　シンガポール発ラプソディ号クルーズ乗船）も滞りなく終了し、無事帰国しました。
出発直前の、パスポートの有効期限で　諦めかけていましたが、行って良かったと思います。
全般的には、満足しております。　クルーズリーポートいたします。

しかしながら、キャビンのコンディションが良くなく、乗船直後に些か不快な思いを致しました。
食事等は、質・量共に満足できる物でしたが、メニューのバリエーションが少なかったかと思います。
料理を使いまわすと言ったら言い過ぎかも知れませんが、ある日の料理が、
具材を変えて別の日のメニューに・・・。
5泊6日のクルーズなんですから、まるっきり違う料理を提供しても罰は当らないと思います。
この事に気付いていた人は、少数なのかも知れませんが・・・。
夜食も、品数か死ぬほど少なかったです。
チャーハンに焼きソバ、シュウマイにフルーツが数種類・・・。
この点も改善の必要があるかと思いました。
クルーへのチップに関しても、事前資料に書かれていた事とはまったく違う対応でした。
人によっては、戸惑いを通り越して不快に感じたかも知れません。

最初に、不満な点ばかりの記載になってしまいましたが、クルーの対応、
船内の雰囲気等は、特に問題点は無かったかと思います。
特に船内の雰囲気はボイジャー程のインパクトはありませんが、上品で落ち着いた雰囲気でした。
この辺は、ボイジャーよりワンランク上の船と感じさせるに十分なものでした。
船は、7〜8万トン位のサイズで留めて置いた方が、良質な空間を作り出す事が出来るのではと思います。
接客面ではどの施設のクルーも、親切かつフレンドリーな対応で、好感が持てました。
ダイニングのウェイターは以前、飛鳥で働いていた事がある人物。
当方が指定されたテーブルは、個人参加のお客が集まっているセクション。
そんな都合で気を利かせてくれたのかと思います。
メニューの問題もありましたが、連日、数種類のアジア料理がメニューに名を連ねていた事は
評価できる事と思います。
寄港地でのツアーも当方が参加したツアーは非常に満足できました。
ツアーディスクのスタッフの助言に従って良かったと思います。
満足できる所もあっただけに、上記の不満点があったのが残念です。

クルーズにおいての、満足・不満足は個人差が結構あるように思います。
中には、満足して、楽しいクルーズだったと言いながら下船して行った人達が居た事も付け加えさせて頂きます。

ロイヤルカリビアンにとっても初のアジア進出。
今年はとりあえず、試しに・・・、見たいな意図が想像されてしまいました。
ちょっと悪く考えすぎですね・・・。
クルーズに限らず、どんな物でも成長はあると思います。
今年を良い経験として来年は更に充実したクルーズを実施してくれるものと期待しています。
キャプテンのスピーチでも、ロイヤルカリビアンの意気込みは十分感じ取れましたから。

アジア水域には、スタークルーズ　コスタクルーズ　ロイヤルカリビアンクルーズと　オペレーターの数が増え、
本格的に競争意識が芽生えれば、更なる充実が図られるエリアになるのではと考えます。
暫くの間は、アジア水域から目が離せないかも知れません。

2008年がまんぼうくらぶの皆様にとって　より良い1年になります事をお祈り申し上げます。