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スケジュール |
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本場のタンゴと料理を楽しみながら「南米のパリ」をお楽しみください。
ブエノスアイレス・エセイサ国際空港では現地係員がお出迎えし、市内観光の途上、これからの日程を簡単にご説明しながらダウンタウンのホテルまでお送りします。ホテルでチェックイン後、皆様は「南米のパリ」と呼ばれるブエノスアイレス市内観光(オプシヨナル)をお楽しみ戴きます。尚ホテルのチェック・インは 15:00 となっております。
ホテルのツアー・デスクではその他「タンゴ・ショー」、「ウシュアイア国立公園観光」などの予約やご質問を承っております。又ウシュアイアへの出発時間などの詳細についてお知らせいたします。 |
2 |
ブエノス・アイレスよりフエゴ島にある世界最南端の地ウシュアイアに向かいます。
朝食後、ウシュアイア行きの国内空港までお送りします。ウシュアイアまでの飛行時間は約4時間、機内で軽食が出されます。ウシュアイアでは現地係員がお出迎えし、市内観光をしながら本船までご案内いたします。乗船予定の時間は 午後5時頃、本船では船長がお出迎えしてクルーの紹介、船内での注意事項、これからの日程などをご説明する歓迎パーテイが開かれます。夕刻、南の大海に向けて冒険の旅に出航します。 |
3 |
船上では外洋と野生生物についての講演を楽しんでください。
船上ではこれから向かう外洋と野生生活についての講演をお楽しみください。船はアルゼンチン南端から 480kmに位置するフオークランド諸島/マルビナスを通り南極大陸から約1,000km離れた南シェットランド諸島の北を航行します。フオークランド諸島は二つの大きい島と 700もの小さな島からなっており約 3,060人が住んでいます。ウエルフエア号のジョン・ストロング船長は1690年、最初にこの地に上陸したと記録されています。ここではアホウドリ、イルカ等の野生生活を見ながらこの地の劇的な発展の歴史を学ぶことが出来ます。 |
4-5 |
ここは特に皇帝ペンギンやアホウドリなど70種類以上の動物や鳥類が生息する南極大陸の一部と言える地域です。
一日の航海を終える頃、フオークランド/マルビナスの最西の地に到達します。この最果ての地にも6~7世代にわたって居住する人々が所有する広大な牧羊地、農場があります。また、アホウドリ、岩トビペンギン、皇帝ペンギン、マカロニペンギンの棲息地で、上空を舞う肉食性の鳥カラカラや水辺で餌を漁る高地ガチョウなどの生態を見ることが出来ます。
ここに住む家族を訪ねてお茶やケーキでの歓待を受けながら、彼らがこの極北の地を住処とした訳を聞くことが出来るでしょう。
1840年度の初頭、スタンレーは船舶の避難港、真水の供給地、さらには政庁所在地として選定されました。初期にスタンレーはケープホーンでの戦いで傷んだ船舶の修理と食料の供給港として利用され、放浪する船員たちの天国となり悪評を博しました。今では2000人もの人々がこの地で長い時を心豊かに過ごしています。町は徒歩でも一日有れば十分見て回れる広さです。博物館、初日カバーが手に入る郵便局、数多くの手編みの羊毛製品を売る店、パブなど店の多くは港の中心にあります。 |
6-7 |
船上では引き続きサウス・ジョージアの驚異についての講演が行われます。
船上では引き続きサウス・ジョージアの驚異についての講演が行われます。
サウス・ジョージアの探検の歴史を綴った壁掛けでは捕鯨、苛酷な自然との闘いや荒々しい野生の姿を見る事が出来ます。探検チームはサウス・ジョージア地方の地質、氷河からアホウドリの繁殖、皇帝ペンギンからノルウエー捕鯨者に関わる伝説に至るまでの広範な知識を有し皆様の疑問にお答えすることが出来ます。アーネスト・シャクルトン卿についての話や苦労を耐え忍んだ不幸な人々の物語もここで語られます。 |
8-9 |
天まで届き雲間にかくれるような荒涼とした岩山と融ける事のない万年雪に埋もれたサウス・ジョージア。
ここは1775年にジエームス・クック船長に発見された土地。サウス・ジョージアは世界の何処にも無いような素晴らしい山容と連なる氷山に囲まれた野生に満ちた土地です。この地は南極のエコ・システムの内側にあり、毎年 3,500kmに及ぶ氷海の端にあるという地の利を生かし数千万のペンギン、アザラシ、海鳥、その上初期に捕鯨者によって食料として持ち込まれたトナカイまでも飼育されています。
船は島の南端の山の多いドリガルスキー・フイヨルドを航行します。航行中フォーチュナ島では砂浜に横たわる巨大な象アザラシ、海の中で戯れるオットセイ、舞い上がるアホウドリ、そして幾千もの皇帝ペンギンの群れを見ることが出来るでしょう。また、ノルウエー人の艦長C.A.ラーセンが開いたグリトヴィケンの捕鯨基地の跡などをご案内します。ここには捕鯨博物館、船員の教会、南極探検家アーネスト・シャクルトン卿の墓などがあります。 |
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航行中、更に南極大陸の最深部の驚異について学んでいきます。
船上ではアホウドリやその他の渡り鳥のほか、野生の南極大陸の歴史や環境について学びます。ここでは国際南極旅行業協会(IAATO)による南極条約と南極訪問者へのガイドラインの講義も含まれています。 |
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無人の南オークニー諸島を訪れます。
南オークニー諸島は1821年に英米の猟師によって発見された島でスコットランド、フランス、アルゼンチンなどの猟師たちや科学者達の基地として利用されて来ました。ワシントン海峡と戴冠島に沿ってエレフアント島に向けて航行し12日目の朝には南極に到着する予定です。 |
12-16 |
南極大陸
寄港地詳細は「南極大陸クルーズ」をご参照ください |
16-17 |
忘れられない南極の思い出と体験を胸に刻み北に向けて出航。
帰途の南極半島からアルゼンチンの南端ウシュアラまでは好天に恵まれれば約 950km、約40時間の航程となります。 |
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魅惑的な首都が探険の旅からのお帰りをお待ちしています。
ブエノス・アイレスまで国内線で、ホテルまでお送りする間に簡単に市内観光をして頂きます。 |
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ブエノスアイレスから帰国。
朝食後空港へ。数多くの忘れられない思い出を胸に帰国の途に。 |