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Scott and Shackleton’s Antarctica 2011 JAN 27
オリオン号
南極大陸(スコットとシャクルトンを訪ねて) 22日間

■ホバート発:2011年1月27日(木) → クライストチャーチ着2月17日(木)

 

ツアーポイント

南極点を目指した冒険家たちの夢をたどるロス海への唯一のラグジュアリー船のクルーズ!
 2003年にドイツで建造された耐氷探検船ORION〈オリオン〉号(4,000トン)でホバート(オーストラリア)よりロス海を目指します。1911年に南極点を目指したアムンゼン(ノルウエー)とスコット(英国)がたどった南極点への上陸ルートを訪れます。        
従来のアルゼンチンより訪れる南極半島へのクルーズに比べ飛行時間が格段に短く時差もほとんどありません。そして歴史的な探険家達の足跡をつぶさにご覧になれる南極大陸へのルートはまさに南極クルーズの醍醐味ではないでしょうか。ロス海での滞在も4日間より8日間と大幅に増えています。また人間と同じぐらいの背丈をもつ皇帝ペンギンもこのクルーズでは目撃されており、マッコーリー島では無人島ですが野生動物のパラダイスといわれ、ユネスコ世界自然遺産に指定されている85万羽の固有種が生息するロイヤルペンギンのコロニー(保護区)を訪れることができます。アルバトロスをはじめとする海鳥も船の航行に寄り添うように船上を飛びまわっています。時差もほとんど無く海域も南米よりも穏やかなニュージーランドよりロス海へのクルーズで真の南極を体験してください。      
ORION号は全室スィート仕様16uから30uの耐氷の探検のために設計された客船です。

そして、ゆったりとした船内生活で南極へのベストの環境を備えております。冒険家が目指したこのルートで南極発見の旅におでかけください。



ホバートへは、シドニーまたはメルボルンから乗り換えが可能です。
復路のクライストチャーチよりは、オークランド、シドニー経由が便利です。


No

スケジュール

1
1月27日

夕刻 ホバート(タスマニア)Hobertよりロス海Ross Seaに向けて出航 本船では船長がお出迎えし、クルーの紹介、船内での注意事項、これからの日程などをご説明する歓迎パーテイがひらかれます。

2-4

終日:クルーズ


1月31日

マッコーリー島(Macquarie Island 南緯54度 東経158度  (ホバートより1、500KM)

1933年に野生保護区に指定され、1977年にユネスコ世界自然遺産に指定され現在は生物学、気象学研究が行われており、通年で観測所が設けられています。
バックルズ湾の観測所でタスマニア州公園野生局の職員と合流します。ゾディアックで岩石の多いビーチに到着する前に巨大な昆布の防波堤を横断します。85万羽の固有種であるロイヤルペンギン、キングペンギン、岩とびペンギン、ジェツーペンギン、ミナミゾウアザラシの生息地です。


-

終日:クルーズ
南極圏に入ります。(66度33分) 



-1

ロス海域(Ross Sea)

1841年に初めて訪れ、JAMES CLARK ROSSの名前にちなんでロス海と名づけられました。ロス棚氷におおわれた静かな湾に一年のうち3ヶ月しか航行できない地域です。

主な寄港地はハレット岬CAPE HALLET、テラノヴァ湾CAPE TERRA NOVA BAY,イネクスプレシブル島INEXPRESSIBLE ISLAND、エバンズ岬CAPE EVANS(北緯77度)、ロイズ岬、CAPE ROYDS,ポゼッション島POSSESSION ISLANDS、アデレ岬CAPE ADAREなどです。第11日目は氷棚の海域の終日移動の予定です。

1-1

終日 クルーズ

19
2月14日

キャンベル・アイランド(Campbell Island南緯52度 東経169度
1810年にキャプテンフレデリックにより発見された火山島です。50年前には300万の岩とびペンギンがいたと報告されています。今は8,500対のロイヤルアルバトロスが棲息しています。

20-2

終日 クルーズ

22
2月17日

午前 クライストチャーチChristchurch南緯47度 東経166度入港 


ロス海
ROSS SEA

太平洋の最南端のこの地域は。1841年にエレバスとテラーの2隻により南極を始めて探検したジェイムズ・クラーク・ロスにちなんで名づけられました。 海辺に近いほど浅瀬となり東はビクトリアランドの沿岸の山々、南部はロス棚氷に囲まれています。棚氷は表面を雪で覆われ表面平らでその広さはフランスの国土と同じくらいです。ロス海南部は年間9ヶ月航行が不能で、1月から3月の夏期に数少ない船が航海します。ロス海の海岸線は北の棚氷からビクトリアランドの先端とアデア岬まで伸びています。ロス海では天候が許す限り様々な場所での上陸にチャレンジいたします。

ハレット岬
CAPE HALLET
南緯72.19度
東経170.16度

厚い氷塊を通り抜けて、1957年から1958年の国際地球観測年の間、アメリカとニュージーランドの基地となった場所を訪れます。巨大な氷河と4000m以上の山々に囲まれた壮大な地帯で、ウエッデルアザラシやアデリーペンギンが多く生息しています。

イネクスプレシブル島
INEXPRESSIBLE ISLAND
南緯 74.54度
東経 163.43度

アデリーペンギンの繁殖地であるこの島は、スコット探検隊が雪の洞窟で冬を越さざるを得なかったという驚くべき歴史があります。二つの記念の盾は1912年9月30日に海中の中をロス海へ出発するまで隊員達が苦しんだ洞窟の様子を記しています。めったに訪れることの無い挑戦的な上陸ですが、成功すればなぜこの地域が生き地獄と呼ばれるかが理解できるでしょう。HのイニシャルでHELL(地獄を表現しています。)

エバンズ岬
CAPE EVANS
南緯 77.38度
東経 166.24度

1910年から1913年までの間イギリスの南極点探検に使用され、大規模な科学的調査の本拠地の役目を果たし、ロバート・スコットの行動の拠点でした。その時の装備が状態よく保存されています。ガイドと共に小屋の中に入ることができるかもしれません。木造の小屋内外の断熱層かキルティングと海草が利用されています。オーロラ号が海へ吹き飛ばされ、シャクルトンの探検隊の10名が1915年にこの地に取り残されました。オーロラ号の2つの錨が小屋の前のビーチに取り残されています。

テラノヴァ湾
CAPE TERRA NOVA BAY 南緯75.80度
東経 164.24度

スコット隊による1901年から1904年の探検により発見されたこの地は現在夏期の調査本部としてイタリアの基地となっています。許可がおりればこの基地を訪れます。デイビッド氷河の一部としてロス海に70キロ広がる強大なドライガリスキー氷舌の中をクルーズします。

ロイズ岬CAPEROYS 
南緯 77.32度
東経 166.12度

ロイズ岬にあるシャクルトンの小屋は1907年から1909年にイギリスのニムロッド南極探検の際に建てられました。アデリーペンギンの世界で最南端の保護区でその数がゆっくりと増えています。

ポゼッション諸島
POSSESSION ISLANDS 南緯 71.56度
東経 171.10度

天候と氷河の状態によって、ほとんどの人が訪れることのない岩だらけのポゼッション諸島への上陸を試みます。島のひとつフォイン島はアデリーペンギンで覆われるほどです。この島はジェイムズ・クラーク・ロスとフランシス・クロジアにより1841年に発見されました。

アデーレ岬
南緯71.17度
東経 170.10度

アデーレ岬は 1841年にジェイムス・ロスにより発見されました。私たちは英国の南極探検隊が始めて越冬したボルクグレヴィンク小屋を訪れます。100万羽のアデリーペンギンがいるといわれています。黒い火山灰の丘に囲まれています。小屋の近くにはボルクグレヴィンクの墓もあります。


スコットとシャクルトンの南極探検 22日間

クルーズ番号

日 程

出航日

2011年 1月27日

クルーズ代金

AU$22,590

AU$26,235

JS

AU$31,160

DS

AU$34,125

BS

AU$40,735

OS

AU$47,315


旅行条件

キャンセル条件

申込金 25%(お申し込み後7日間以内)
残金   出航90日前

 

121日前まで       AU$1,000
120日〜91日前    デポジット額(25%)
90日〜出発日      全額


キャンセル保険:予約時に同時にお申し込み下さい。AU$150
1年以内のクルーズに予約変更が可能です。

《代金に含まれるもの》

《代金に含まれないもの》

■ クルーズ代金
■ クルーズ中の食事(3食),ルームサービス
■ ポートチャージ
■ クルーズ中のイベントやゾディアックボートでの上陸などの費用
*チップは特別には必要ありません。

■燃油サーチャージ(現在は不要です。)
■有料のエクスカーション(該当なしです。)
■お飲み物代や、その他個人的費用など


■ 2010年12月28日よりコモンウエルス湾への南極クルーズ19日間(ダニーデン発着)もございます。
 
 
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